2013年 03月 28日
お品書き146 |
人は私を『しっかり者』と呼ぶ。
生来の性格故、展示会に出掛ける際
僕はあらかじめ最短の道程・滞在時間、付近の情報を調べ
それに即した行動を常に心掛けています。
で、
早速1件目
自前のスカーフをzipに噛ます。
メーカーさん苦笑い、僕齷齪。
sampleを脱ぐのに30分のロス。
*今月号のPOPEYEに掲載されてた「KIOSK」を見つけたので帰りによる筈がこの一件で泣く泣く割愛に。
その後は、
雨に行程速度をやや邪魔されつつも順調に予定をこなし
来シーズンのディレクションやイベントのピースを着実にしっかりと埋める、僕。
最後の展示会場を後にするころには朝一の失態もどこへやら、
新幹線の時間までゆとりの設定だったので
近くのご飯屋さんでサパーを済ませ一路『品川』へ。
しかし、
山手線をおり何気なくコートに手を入れた瞬間
本日最大の失態に気付く。
『携帯が無い。』
0.5秒でアタリをつけ来た道をひた戻り、
足早にトランジットをくりかえし『中目黒』にて携帯確保。
そうそれは、
新幹線出発の5分前に。
「さよなら、予約席。」
私は私を『しっかり者』と呼べない。
fin
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皆様こんにちは、
無駄に前置きの長い服屋simon&birchです。
本日は、
以前コチラの記事にて初お目見えと相成りました
今シーズン誕生のpants専門ブランド
[karusan.]
日本に現在の"パンツ"の原型となる
穿き物を持ってきたポルトガル人カルサンの名前を冠した
当ブランドの代名詞的1本
『軍袴(スラックス)』の生地違いver.をご紹介致します。
ライトオンスながらしっかりとした『ハリ』と慎ましやかな光沢を携えた、
馬布アンティークフィニッシュコットンを使用。
加工により顕れる毛羽による肌触りも抜群です。
前述の「スラックスとチノの中間的なシルエット」はそのままに、
色あわせの幅が非常に広いOLIVEを採用。
『コーディネートはパンツから。』というテーマを担い
世に送り出された当お品は、
生地、シルエット、価格など全ての構成要素から
それに応えることの出来る逸品です。
karusan.
軍袴
col:OLIVE
size:38,40
¥15,750-
[私:身長170cm 体重64.0kg size:40 着用]
by simonandbirch
| 2013-03-28 14:06
| お店のこと